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Tuesday, May 28, 2013

東 知憲さんによるキャスティングスクール 2013

去年の東 知憲さんによるキャスティングスクールから1年が経ちました。
前回のスクールで学んだことは忘れてはいなかったのですが、川を前に釣りを始めるとスクールで学んだことがあまり意識できずに、釣行回数だけが増えていき・・・苦笑。そのため、釣行は重ねていたのですが、キャスティングはあまり上達していないのでは?と内心冷や汗をかきながら、スクールに参加しましたw



まずは前回同様、東さんによるお手本披露。
何度見ても東さんのキャスティングは美しいです。そして、キャスティングの上手さだけではなく、本当にこの方は理路整然としており、教え方が上手いです。



フライキャスティングという、投てき運動を行うために、身体の各パーツの使い方を説明している東さん。
身体の各パーツの使い方で、上手くいったらどうなるのか?上手くいかなかったらどうなるのか?を、それぞれ実践して説明してくれました。

説明が終わった後は、各自実践し、一人一人個別に東さんが指導してくれました。
今回の自分の最大の改善点は「ねじれ」でした。基本的に平面上でロッドを振らなければいけないのですが、平面ではなくねじれてしまっていたため、ロッドやラインにパワーが伝わりにくくなっていたようです。そこに気付かされてから、釣り仲間である先輩のYYさんやJKさんに協力してもらい、最終的には少しはマシ?になったようですw今回は#6ロッドを使用したのですが、ねじれが発生しないフライキャスティングは、ロッドにもラインにも凄くパワーがハッキリ伝わっているのが実感できました。



ロールキャストについて説明する東さん。
今回は通常のフライキャスティングだけではなく、ロールキャスト、ダブルホールも教わりました。東さんご自身も、1日でこれだけ駆け足で講義を進めることはほとんどないとか・・・。受講生としては嬉しい限りですが、消化不良感たっぷりだったので、これから練習を重ねて、徐々にものにしていきたいですね。

前夜祭の帰りに、東さんが「CONTROLLED FLY CASTINGの内容を理解していれば、スクールに参加する必要はないと思っている」とおっしゃっていたのですが、僕は本は本で学んで、スクールはスクールで学ぶ必要があると思います。今回のねじれもそうですが、いつの間にか変な癖がついてしまうし、そういった癖は病気と同じで、早くから発見し軌道修正する必要があると思います。これは本ではできませんからね〜。
今回のスクールも大満足でしたし、東さんからはフライキャスティング以外でも教わったことがあって、とても有意義な2日間でした。