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Sunday, September 16, 2012

ROSS REEL F1

北海道のあるシビアなニジマスを釣ることを視野に入れて購入しました・・・ROSS REEL(ロスリール)のF1です。



色はブラックです。



F1。F1のブレーキシステムに影響を受けて開発されたリールだそうです。



クラシックなスタイルではなく、現代的なスタイルですが、カーボンを使用することによって現代的で最先端な印象を受けます。(特にカーボンが最先端な技術なわけではないのですが、デザイン的な意味合いで)

まだ実釣では使用していませんが、驚く程のスムーズな回転は、極細ティペットでも大型のトラウトを手にすることができるような自信を与えてくれます。とにかく美しい程のスムーズな回転です。これなら魚にストレスフリーで走らせることができそうですね。

Saturday, September 15, 2012

晩夏のイワナ釣り Part2

前回に引き続き、フィッシング仲間3人での釣行の話の続きです。

今回の釣行では魚の出てくるところが、「流れの一番後ろ」であることに気付いてから、重点的にそのような箇所を攻めてみたところ、数は釣れるようになりました。その理由について考えてみたところ、以下のような仮説が・・・。

・流れの先端では大きな魚(ボス?)がいるため、その他の魚は下に行かざるをえない
・この川でのイワナにとって実は水温が低く、先端の水温が低いところより、先端に比べて水温の高い下側にいる方が都合がいい
・実は上流側よりも下流側の方が水温が低い
・魚がスレており、誰もが狙う上流側とは逆の下流側を魚が選んでいる
・地形的に上流側は隠れる場所が少ないのに対し、下流側は隠れる場所が多い

これらの仮説については、釣行から帰ってきてから気付いたこともあり、検証はほとんどできませんでしたが、次回以降の釣行ではいかせる仮説になると思います。


今回、初めて先輩方とフィッシングに行ったのですが、熱中症にならないための対策や、川での歩き方など非常によくサポートしてもらえました。先輩方に感謝すると同時に、自分に後輩ができたら同じようにサポートをしてあげたいなとも思いました。

Monday, August 27, 2012

晩夏のイワナ釣り Part1

今日はフィッシング仲間と3人でフィッシングに行ってきました。

今回の釣行の前に、フィッシング仲間から「1.8メートルくらいの脚立持っている?」とのお話が・・・。いったいどんなところに行くのだろう?と、期待と不安が半々の気持ちのまま、現地に到着してみると・・・なるほど、脚立が必要な理由について納得しました。脚立を持っての釣りは初めてで新鮮でしたw


朝早くから出発し、日中の気温は30度近くになるとの天気予報。
序盤から太陽も顔を出し、気温もどんどん上昇・・・それに比例して虫(ハチやアブ)も多くなってきました汗。



北海道はお盆が過ぎ、残暑厳しい日々が続きますが、よくよく空を眺めると秋の空に変わってきていることがわかります。



山は既に紅葉も始まっており、ほんの一部ではありますが、木々の葉が色付きはじめていますね。短い夏が過ぎ、これから冬まであっという間だと考えると、少し寂しい気持ちになりますね・・・。


ここに来るまでに、平均15センチ〜18センチくらいのイワナが釣れ、魚影の濃さを実感することができましたね。
ただ、気温も水温も高め?なのにも関わらず、あれ?というような場所から魚が出てくることが多かったことに気付いたのもこの頃でした。釣れないわけではなかったのですが、少しでも「おかしいな?」と思ったら、理由を考えないと気が済まない性格なもので、釣りをしている最中、なぜこのようなところから魚が出てくるのか考えながら釣りをしていました。また、状況に合わせて釣りの組み立て方を変える必要もありますね。

その考え出した結論については、次回に・・・。

Sunday, August 19, 2012

Rise Fishing

前回のブログに書きましたが、イブニングでライズがあったものの、全く釣れませんでした。そのため、今回は前回のリベンジのために再びイブニングに挑戦!



意気込んでの現地入り。意気込みすぎたので、予定の入渓時刻より1時間30分くらい早く現地に到着してしまいましたwそのため、岩に腰掛けながらじっくりライズが始まるのを待ちました。


ところが・・・


待っても待ってもライズが起きず、時間だけが過ぎて行く・・・。このイブニングのためにフライも巻いたし、対策も立ててきただけに焦り始める自分・・・。
結局この日はライズが起きることはありませんでした。



夏もだいぶ終わりに近付いており、秋の気配が漂う今日この頃。

今年はシーズンの開幕時期が遅れたのですが、シーズン開幕からアッという間に季節が変わったような気がします汗。初夏から盛夏にかけて、木の葉の色に注目してフィッシングをしていたのですが、たしかに季節が進む程、木の葉の色が濃くなっていっていますね。アッという間に季節が変わっても、これだけはハッキリとわかりますね。


ライズが無かったのは残念ですが、自然の中でゆっくり時間を過ごせただけでもよかったと思います!次こそはリベンジしたいです。

Sunday, August 5, 2012

盛夏の釣り

ブログの更新が約2ヶ月ぶりになってしまいました。更新していない間も何名かの方々が当ブログを見てくれていたようで、申し訳ない思いでいっぱいです・・・。少しでも時間作って更新していかなければ・・・。


さて本題ですが、今日は会社のほぼ同期の人とフィッシングに行ってきました。途中お昼の時間はありましたが、朝9時くらいから釣り始めて、釣り終わったのが19時30分頃。釣りしているときは夢中になっていて気付きませんでしたが、帰る頃にはあたりは暗くなっていました。
今回の釣行は楽しかったのですが、2つほど心残りがありまして、一つは同期の人に30弱のニジマスを釣らせてあげられなかったこと、もう一つはライズフィシングで全く釣れなかったことです・・・。概ね楽しかった釣行ですが、アブ?スズメバチ?がうるさく、川が渇水しており厳しい釣行でした。サイズはともかく、そんな中でも数やサイズはともかく、数匹でも釣り上げた同僚に拍手!自分はライズがとれなかったので、一人反省会ですね・・・。



まずは午前中の釣り場。
現地到着し、着替えている最中に何やら物音が・・・振り返ってみると馬!かなりこちらを警戒している様子で、どうしても僕らの前を通り過ぎたかったようです。じーっと見ていたところ、こちらの様子を伺いながら、ゆっくり僕らの前を通り過ぎようとしたそのとき、いきなり加速して通り過ぎて行きました!野生の馬?はかなりの迫力があって、少し怖かったですね。

そして、馬の糞w(お食事中の方ごめんなさい)





突然の来訪者に驚き、かつ霧の立ちこめる状況で川に入るかどうか考えましたが、深追いしないことに決め、入渓。

アドバイス通り、すぐには釣りをせずに歩きながら川の状況を把握。魚は小さいものの、走る魚が多く、渇水している川であることが確認できました。
そうとわかれば、川にはできるだけ近付かず遠くからキャストか、流れを挟んだポイントを攻める・・・サイズが大きいのはでませんでしたが、魚影は濃い様子でした。まぁ、自分ではなく同僚にほとんど釣りをしてもらいましたがw
この川で少し嬉しい出来事が・・・川を遡行している最中に、水面に浮いている魚を僕が発見し、それを同僚に伝えたところ、その魚のすぐそばにフライが落ちた瞬間!魚が食い付いて釣れました!サイズは同僚が釣った過去最高のサイズでしたが、サイズよりも同僚は釣りたい気持ち、僕は釣ってもらいたい気持ちで、その双方が良いかたちで魚を釣り上げることができたのは、非常に嬉しいできごとでした!


昼食をとり、午後からは別の川へ。



ここは渇水していることがわかりきっていて、期待はしていなかったのですが、そこそこ楽しめることができました。それと写真は撮れませんでしたが、野生?のタヌキを見ましたw



30弱のニジマス。ニジマスにしては型が小さいですが、美しい魚体です。ヤマメとニジマスはいるところや釣り方が似ていると言われていますが、その通りでした。ヤマメばかりやっていたので、自然とヤマメの釣り方をしていたのですが、ニジマスが釣れました。それにしてもヤマメもニジマスも美しい魚です。


もう一枚。



黄金色の魚体。美しいです。
厳しいポイントが続いていたので、釣れるかどうか僕がテストしたときに釣れた魚です。まぁ、途中で同僚に竿を渡してニジマスの引きがどんなものなのか体験してもらいましたが。本当は同僚に釣らせたかった一匹ですね・・・。




そして締めのイブニング。
先日良い思いをした釣り場でライズ待ちをしたところ、以前よりも多くのライズが!しかし、全く釣ることができませんでした・・・。
フライは以前よりも多くの種類のフライを持って行ったのですが、いろいろ変えても反応はほとんど変わらず・・・。X Caddisのみ多少の反応はあるものの、合わせミス。釣り場では何となく感じていたのですが、今回の敗因は3つあり、1つめはフライの置き方(ラインの置き方)。2つめはティペットの細さ。3つめは立ち位置であると思いました。前回は立ち位置が、魚に対してほぼ横で、そのままキャストすると自然にフライ先行になった。今回は立ち位置が魚が上流で自分が下流だったので、未熟なキャストではフライ先行にならかった。また、前回は7Xのティペットだったのに対して、今回は6.5Xのティペットだったこと。
これらの要素がかみ合い、釣れないという結果に結びついたのではないか?と思いました。フライの置き方、ラインの置き方にもっとシビアにならなければいけないなと思った一日でした。学びの多いライズフィッシングは本当に面白いです。


最後に今回のヒットフライについて。



Peacock Caddis

Tuesday, June 12, 2012

新緑の季節

ネット環境の変化から久しぶりの更新となりました。

ここ2ヶ月弱の間に様々な学びがありました。釣り場での立ち位置やラインシステム、メンディングなど・・・数ある学びの中でも特に勉強になったのは、川の状況を読み(魚の状況)アプローチを組み立てるということ。同じ川なのにも関わらず、1週間くらいしか経っていないのに、アプローチを変える必要があった(良い魚を釣るために)のは少しの驚きと同時に、自然は常に変化し続けているということを、肌で感じることができて嬉しい気持ちなのか、感心したのかよくわからない気持ちにw



前回の更新からアッという間に夏の景色にw
いつも思うのですが、北海道は冬が過ぎてから夏が来るまでの期間が非常に短いように感じます。東京にいた頃は3月には春を感じたのですが、北海道は5月にならないと春を感じることができず、6月には初夏ですからね・・・5月から6月まで1ヶ月なので無理もないですねw



日陰は涼しくて気持ちいいです。この時期はまだ暑すぎないし、虫もそこまで多くないのでわりと快適に釣りができます。


それにしてもやっぱり初夏はいいですね!四季の中でも夏が一番好きなのですが、夏の中でも初夏が特に好きです。新緑の美しいこと・・・青空と新緑のコントラストは最高ですね!やっと北海道も本格的なシーズン到来です!

Saturday, April 28, 2012

シーズン初釣行

シーズン初釣行してきました。


結果は大満足の釣行!
水量が多く、川を渡るのに少し苦労しましたが、魚はよく出てきてくれて(食いは浅かったですが)非常に楽しい一日でした!

特にフィーディングレーンに乗った魚を思い通りに釣ることができたことは、本当に嬉しく、今でも脳裏にあのときの状況が焼き付いています。
やっぱり魚の大きさや数よりも、自分にとって満足のいく釣りができるかどうかが、一番重要だということに再度気付きました。それは釣り場での立ち位置の選択、キャスティング、プレゼンテーション・・・それらが全て決まったときに釣れた魚は、数十匹を釣った時の満足感を、遥かに越える満足感を与えてくれます。やっぱり昨シーズンに感じた違和感は、自分の満足のいく釣りができていなかったからだと確信しましたね。

今回の釣行は集中しすぎたせいか、あまり写真を撮ることができませんでした。撮れた写真を見ても水面が光って綺麗に撮れず・・・やっぱり偏光フィルター買おうかな?

最後に、今回はいつものお店の店長からあるロッドを借りたのですが、そのロッドがあまりにも素晴らしくて、キャスティングをしただけで、今までに感じたことの無い満足感を得ることができました。店長はビロードのような感じと言っていましたが、なんというかラインとロッドが一体化したような感じで、まるでロッドがラインみたいでした。ロッドにラインが張り付いているような感じです。あの感覚は癖になりますね。キャスティングの出来、不出来がハッキリとわかるロッドでした。


あぁ〜・・・今日のあのロッドのおかげで(せい?w)また一つ欲しいロッドが増えました。これで来年の3月までに欲しいロッドが3本になりました・・・汗。

Monday, April 16, 2012

キャスティング練習

東さんのキャスティングスクールから早いもので、もう1週間以上が経ちました。

今日は天候はあまり良くなく風も強い日でしたが、スクールで学んだことを忘れないために、キャスティング練習に行ってきました。今回のキャスティング練習は川の下見を兼ねて行ってきたのですが、雪代の影響で入渓困難・・・。場所を変更するも同じく雪代の影響で入渓困難。なんとしても今日はキャスティング練習がしたかったため、店長に電話をしておすすめの場所を聞くことに。

結果、自宅から10分の川でキャスティング練習をすることになりました。

移動だけでけっこう時間がかかってしまったので、まずは腹ごしらえ。



やっぱ函館のお弁当と言えばこれでしょう!やきとり弁当!自然の中で食べるやきとり弁当は格別の美味しさですね。本当はもっと自然がたくさんあるところで食べたかったのですが、雪代の影響がなくなるまでおあずけですね。

腹ごしらえの後はキャスティング練習。タイトなループでのキャスティングを課題にしていたのですが、今日みたいな風の強い日は絶好の練習日和!少しでも気が緩むと、ループがワイドになったり、逆に力を入れすぎるとループが乱れる。100発100中とはいきませんが、それなりに身体で良いループを作る感覚を身につけることができたと思います。短い時間でしたが収穫がありました。



最後に、とある川からの帰り道で、できたばかりの道路を通ってみました。



画像のICから、僕の自宅近辺のICまでの時間を計ってみたところ・・・11分12秒!いつもなら、とある川へ行く際には40分〜50分くらい?かかっていたと思われますが、新しい道路ができてから20分〜30分で行けることが判明しました。また一つ川が近くになりましたね。

Friday, April 6, 2012

東 知憲さんによるキャスティングスクール 2012

先日に函館で開催された、東 知憲さんによるキャスティングスクールに参加してきました。



もう4月なのにまだこんな景色ですが、早朝から綺麗な青空が見え、とても気持ちの良い朝を迎える事ができました。写真でもわかるように駒ヶ岳がこんなにもハッキリと見えています。

僕は今回のスクール参加前に、東さんの著書であるControlled Fly Castingを読んでいました。読了後は東さんに対する期待値が高くなった一方で、スクールで教わることは本に書いてあることだけで事が足りるのでは?という思いを抱いたまま参加したのですが、良い意味で期待を裏切られました。

スクールの内容については、たしかに本に書いてある内容がほとんどでしたが、(著者と教えている人が同一人物なので当たり前ですが)「本に書いてある内容の理解」「頭で理解した内容を身体で覚えさせる」「頭と身体による動作が正しいかどうかの判断」は本だけではなかなか難しいものがあります。スクールではこれらを東さんが目の前で行ってくれて、本で学ぶこととは別で必要だと思いました。



実際のスクール風景です。


今回のスクールは僕にとって非常に学びの多いスクールでした。
キャスティングという一連の動作を複数の要素に分け、それぞれの要素で行う動作が、どのような意味をもっているいるのかを説明しながら教えてくれる姿は、フレデリック・テイラーを彷彿させました。

本にも書いてあることですが、スクールでも東さんはしきりに「ロッドのティップをコントロールすることが、そのままループのコントロールにつながる」と言っていました。そのティップをコントロールするためには、僕は3つのことを学びました。
1つめは「ロッドの基本性能を見極める」。具体的にはロッドを前後に振ったときにティップがどれくらい曲がるのかを確認。
2つめは「力の入れ具合」。具体的にはロッドを前後に振ったとき、徐々に振るスピードを上げて最後には止める必要があるのですが、(よく時計の10時と2時の位置でロッドを止めると言われる)止めたときにティップが暴れないくらいの力加減で力を入れてロッドを振る。
3つめは「腕と手首の使い方」。綺麗なループを描くためには、ティップで直線を描くようにロッドを振る必要があり、ティップの曲がり具合に合わせて腕と手首で角度を調整し、手首でロッドにスピードをつけ、腕と手首でロッドを止める。


頭では理解できても実践となると思うようにいかないですね。今は思うようにいかなくても、自分の至らない点や至らない点の解決方法がわかっているので、あとは精進あるのみです。なにもかもがわからない時が一番苦しいですよね。昨シーズンはよくわからないまま過ごした時期が多かったので、今シーズンはこのスクールで学んだことをいかして精進していきたいと思います。

Sunday, March 18, 2012

CONTROLLED FLY CASTING

東さんのキャスティングスクールに参加する前に、事前に簡単な知識だけ頭に入れておこうと思い、購入しました。



CONTROLLED FLY CASTINGです。

まだざっと一通り読んだだけに過ぎませんが、現時点での感想を言うと・・・理路整然としており、非常にわかりやすい内容です。特に印象に残っている点として は、キャスティングにおけるループのコントロールはロッドのティップが重要になってくるということ。また、ロッドを振る際に「支点」「力点」「作用点」を 意識すること。支点、力点、作用点については本書の中で図で表示されており、ロッドを振る際にどう気をつければ良いのか参考になりました。

本 書を読むとロッドを使ってフライを投げ込むというシンプルな目的に対して、複数のアプローチがあり、それぞれのアプローチに対した道具の選択が重要になっ てくることが非常によくわかりましたね。キャスティングだけでも相当奥が深いですが、あくまで魚を釣ることを目的としたとき、キャスティングの動作そのも のだけではなく、次のステップであるプレゼンテーションを意識したキャスティングを心掛けなければいけないと思います。

自然環境を観察しながら先読み、フライを選択し、魚との距離感を考え、キャスティングを行い、フライをプレゼンテーションする・・・シンプルに考えるとこのような流れになるのではないかと思うけれど、この一連の流れの中の一つ一つがとても奥深い。精進あるのみですね。

Sunday, March 11, 2012

満足のいく釣り

函館も徐々に雪が溶けてきてようやく春の気配が感じられるようになってきました。春が来るということは待ちに待ったフライフィッシングシーズンの到来です!もう少しでやっと釣りができるようになると思うと、今から楽しみで仕方ありません。

今年の釣行についてはある程度の計画を立てた上での釣行にしたいと考えています。具体的には秋のとある場所での釣りを目標に、そこから逆算した釣り・・・ヤマメを中心とした釣りに集中したいと思います。それも7Xのティペットを使用した釣り。

去年は魚が釣れても満足のいく釣行はほとんどありませんでした。きっと何となく釣りをして、何となく魚が釣れたからでしょう。やっぱり僕は魚が釣れるとか釣れないとか、大きさとか量よりも自分の仮説に基づき、検証を繰り返すことによって結果を出すこと・・・もっと言うならば「自分の想定通りの釣り」がしたいんだと思います。
もちろん自然相手なので全てが計算通りにいくとは限らない(むしろ計算通りにいくことの方が稀)ですが、少しでも計算通りにいくように努力していきたいですね。自然の中で自分の力を試すことは上手くいっても上手くいかなくても学べることは非常に多いですね。

Saturday, March 3, 2012

転換期

もう3月になるというのに函館は例年になく雪が多いです。早ければ11月ころから雪が降り始めて、遅ければ4月くらいまで降る時もあります。そうなると北海道は半年間は雪とともに過ごす季節があることになりますね。シーズンが遅れることだけが気掛かりです・・・。

最近は仕事でもプライベートでも変化変化の連続で、ちょうど転換期を迎えているのだとハッキリわかるほどです。決断に勇気が必要な時期ですが、慎重かつ大胆に考動していきたいです。



迷ったとき、考え事をするときは海を眺めるに限ります。まだまだ雪の多い函館ですが、日差しや風の匂いを感じるとたしかに春は近付いていますね。

Tuesday, February 28, 2012

アプローチシステム

タイイングを始めてから約1ヶ月が過ぎ、気付いたことがある。それは実釣において、今まで以上に魚へのアプローチを考えるようになったことだ。

自分でタイイングを行うようになってから、(と言ってもまだまだ巻けるフライはごく僅か・・・)フライ1種類をとっても大きさや色のバリエーションが様々あることを知った。フライの大きさが変われば、ラインシステムも変えなければいけないだろうし、フライの色が変われば投げ込むポイントや時期も変わってくるだろう。もちろんそれらも絶対的な答えなど存在するわけでもなく、状況に応じてアプローチ方法を変えていかなければいけないと思う。

あくまで目的は「魚がいそうな場所を見定め、そこへフライが自然に流れるように投げ込む」こと。 そうするためにはそれそこ無数の方法がある。自然を読み、限りなく自然のものを、限りなく自然に演出する・・・そこにフライフィッシングの奥深さを感じる。

Friday, January 27, 2012

初のフライタイイング

昨日は店長に教えてもらいながら、初のフライタイイングに挑戦しました!

結果は1回目にしては自分的に上出来!不器用なので最初は巻けるか不安でしたが、なんとかまがいなりにも形にすることはできました笑。やはり身近に教えてくれる人がいることは本当にありがたいことです。
教えてもらいながら店長がタイイングを始めた時の話を聞きました。今でこそタイイングについて解説している本はありますが、店長がタイイングを始めたときはそのような本がなく、自分で買ってきたフライを分解して作り方を覚えたというのです!!すごい・・・やっぱりどんな分野でもパイオニアはすごいですね。

お店から帰ってきてからは、タイイングの手順を忘れないためにもすぐに復習しました。3本くらい巻いたところでコツがわかってきて、だいぶ様になるようななりました。あとはテールの部分を真っすぐに巻けるようになれれば一通りクリアとなりそうです。

一通りできるようになったら、店長にチェックしてもらおう笑。

Thursday, January 26, 2012

待ちに待った日

今日はいつも通っているお店でフライタイイングを教えてもらえる日だ!

フライタイイング用の道具やマテリアルは全部揃えてあり、あとは理論を学びながら実践するのみ!手先があまり器用ではないので上手に巻けるか不安だけれど、店長が「君なら良いフライを巻けると思うよ」と。フライタイイングにはその人の性格があらわれるようです。こんなこと言われるとお世辞とは思っていても嬉しいですよね!

期待?に応えられるように頑張ってきたいと思います!もちろん一番は自分のためですけれどね笑。

Tuesday, January 17, 2012

物の見方・考え方

よく見てよく考える・・・言葉で言うのは簡単だけれども、実際に行うのは難しい。僕はずっとどうすればよく見ることができて、どうすればもっとよく考えられるのか?と常に意識してきた。

今日いつものフライショップに行き、店長と話していたらある確信を得た。

「フライフィッシングは僕が求め続けていたことができる」と。そうなれる素地があると。もちろんそうするためには、真摯にフライフィッシングに取り組まなければいけないだろう。


フライフィッシングで生計を立てようとは思わないけれど、良い習慣を身につけられるチャンスはあると思う。ここで良い習慣を身につけられなければ、おそらく自分のこれからの人生は半分終わったようなものだと思う。

Friday, January 13, 2012

フライ・フィッシング

エドワード・グレイ著の「フライ・フィッシング」という本を以前Amazonで購入したのですが、ようやく到着しました。
まだ数十ページしか読んでいませんが、とても奥深く、共感できるところが多くて思わず熟読してしまいます。

思ったよりも奥深い本だったので、読み終えるまでには時間がかかりそうです。

Wednesday, January 11, 2012

きっかけは読書

ふとしたことがきっかけで何かが始まることはよくあることだ。昨日、同じ会社の人と仕事が終わったあとでカフェに行き、そこで5時間近く会社のことや仕事のことや趣味のことを話し続けた。

その人と話すきっかけになったのは、その人が読書をしていたので、「何の本を読んでいるのか?」という僕の質問からだった。その人はバーバラ・ミントの「考える技術・書く技術」という本を読んでいた。その本は僕も読んだことのある本で、気が合いそうだと思った僕は他にどんな本を読むのか聞いてみた。聞けば聞くほど、自分と似たような本を読んでいることがわかり、すぐに意気投合した。意気投合してからは、本から音楽の話題になり、昨日行ったお店の話題になった。そこでお互い翌日は仕事が休みということもあり、お店に行った。

気の合う人と一緒にいることは楽しいが、いろいろ経験を重ねて成長するためには自分と似ていない人と一緒にいることも必要だよな。

Monday, January 9, 2012

エドワード・グレイ

イギリスの政治家でありフライフィッシャーでもあった人物。

ネット上でいろいろ調べてみると、フライフィッシングに対する彼の名言がいくつか載っており、非常に興味をそそられたので、彼の著書である『フライ・フィッシング』をAmazonで購入してみた。おそらく到着は2〜3日後になると思う。

本が届き読んでみたら、いくつか印象的な文章をこのブログにも載せてみようと思う。釣りに行けない季節は釣りに関する本を読んで、より味わい深い釣りを楽しめるようになりたい。

Sunday, January 8, 2012

春遠し

今日の函館の最高気温が1度。天気予報では、11日からは最高気温がマイナス気温の日が続き、連日真冬日になる模様・・・。これからが冬本番といったところでしょうか?

今の時期は釣りに出かけることもできず、タイイングもまだできないといった状況で苦しい時期・・・。いつも通っているフライショップの店長が言うには、おそらく今月中にはタイイングツールが入荷するとのこと。それまではしばらく我慢の時期ですね。
バイス以外のタイイングツールやマテリアルは既に用意しているので、バイスの到着が待ち遠しいです!

初めてのタイイングになるので、まずは今冬中にカディスとパラシュートを巻けるようになりたいですね。

Saturday, January 7, 2012

First Post

ブログ開設しました。


これから趣味であるフライフィッシングや、フライフィッシングを通して目にする自然の風景を撮影した写真を載せていきたいと思います。